保育士試験に受かるには、どうすればよいでしょうか?
まずは、保育士試験の概要を知り、自分に合った戦略を考えていくことをおススメします。
家事、子育て、仕事など中で試験勉強をしていくわけですから、できるだけ効率よく保育士試験に受かるにはいくつかポイントがあると思います。3年の受験期間でこれはキモだなぁと思ったことをお伝えしますね。
保育士試験に受かるために大切なこと
こんにちわ!3児のはは保育士とにかです。
保育士試験に受かるには、まず、保育士試験のことを知ってから勉強を始めることをおススメします。
なぜかというと、皆さんそれぞれに生活のペースが違うからです。
ペースが違うことがどう関係あるの?と思われるかもしれませんが、
現在育休や専業主婦で乳幼児を子育て中ですぐには働けなかったり、家事と子育てに仕事もしてるので、まとまった時間がとれないかたもいます。それぞれの生活環境の中で勉強に使える時間が違うので、あなたの保育士試験の勉強にかけられる状況や時間をしっかりと把握して、計画を立てて、勉強を進めるのと、行き当たりばったりで勉強を始めるのとでは、結果がまったく違うと思います。
保育士試験に受かるというゴールに地図を持たずに歩き始めてしまうことになってしまいます。これだけは避けてほしいと思います。
後でも書きますが、保育士試験は筆記試験の各科目は一度合格すれば、3年有効なのです。ですから、初めから、3年計画で勉強を始めることもできます。
3年で保育士試験を受かってしまう!
このくらいの気持ちで臨んだ方がよいと思います。先ほども書きましたが、1科目3年間、合格が有効ではありますが、4年目とかになりますと、1年目の科目が無効になってしまうので、再受験しなければなりません。受験会場で9年目という方もおられました。
まさに、保育士試験スパイラルにハマってしまった!と言っておらましたので、だらだらと受験し続けないためにも、しっかりとあなたのペースを考えて、最初に計画をしっかりと立てて、保育士試験に受かるために勉強を初めてくださいね。
たとえば、一発合格しました!というかたの書き込みやブログを読めば、私も!と思われるかもしれません。でも、一発合格して、来年からすぐに保育士として働くことができるかどうかも考えてみてくださいね。
年齢は若いに越したことはないかもしれませんが、私は保育士試験の初受験は42歳でした。当時子どもが小学生1名幼稚園1名、家に1名いたので、年齢的にはすぐにで保育士になりたかったのですが、3年計画で勉強を始め、計画通り3年で保育士資格を取得しました。
保育士になって働き始めて、保育士資格を国家試験で取得したことを話すと、「すごいね!」と言われることはあっても、3年かかったとか一発合格したとか、まったく聞かれなったですし、影響はなかったです。
一発合格云々よりも、保育士になるまでにどれだけ、保育経験や子育て経験があるかの方が就職には影響があったと思います。
保育士試験の概要を知る
申し込みと試験日
- 保育士試験の手引きを入手する
2月頃から全国保育士養成協議会のサイトに入手時期・方法が記載されます。 - 受験申請書(願書)を提出する
4月1日から5月半ばまで約1か月半 期限厳守!
初受験時は提出書類が多いです。特に証明書等、取り寄せに日数がかかります。
詳しくは保育士試験に金額はいくらかかるでしょうか? の記事に書いてますので、参考になさってくださいね。 - 筆記試験は8月1週目か2週目の土日
- 実技試験は10月の2週目か3週目
おおよそこのような日程になっています。
試験の形式と合格基準
- 試験時間と試験形式
1科目60分 筆記試験はマークシート方式 - 筆記試験の問題数と合格基準
1科目20問 6割以上で合格 60点以上 - 筆記科目
平成25年度から筆記試験の科目が少し変更されました。
- 保育原理
- 教育原理及び社会的養護
- 児童家庭福祉
- 社会福祉
- 保育の心理学
- 子どもの保健
- 子どもの食と栄養
- 保育実習理論
8科目あります。
筆記試験がすべて合格すれば、実技試験に進めます。 - 実技科目について
音楽表現に関する技術
造形表現に関する技術
言語表現に関する技術こちらから2科目を選択して実技試験に臨みます。
50点満点で6割以上が合格となりますので、30点が合格ラインとなります。実技科目の2科目の選択は保育士試験の申込の際には記入してが必要になりますので、よく考えて選択してくださいね。
保育士試験に受かるには? まとめ
まず、保育士試験の大まかな概要を把握して、自分の生活ペースを客観的にとらえて、計画を立ててからスタートしましょう。
必ず3年以内に保育士試験を受かるように、期限を意識しましょう。
保育士試験の概要は保育士試験の手引きを読めば、詳しく書いています。
保育士試験の手引きはこのサイト「保育士試験で保育士になった主婦が教える保育士資格の活かし方」の保育士試験に金額はいくらかかるでしょうか? の記事に書いてますので、参考になさってくださいね。
保育士試験に受かるコツに勉強の進め方のコツなどを書いていますので、読んでみてくださいね。