平成29年度末までに6.9万人の保育士を確保のため、厚生労働省は保育士確保プランを公表しました。
平成27年1月です。
保育士試験を年2回実施することや、保育士の処遇改善など、少しづつですが、離職者を減らしていく方向に動いていくようですね。
こんにちわ!3児のはは保育士とにかです!
待機児童解消のために保育所を増やしたり、平成27年4月からは「子ども・子育て支援新制度」も始まります。
子育て支援員(仮称)制度なども創設されるみたいで、子育て経験のある主婦にも子育て支援を手伝ってもらおうと、やっと国をあげて、子育てをサポートしていく仕組みを作る方向に動き始めた感じがします。
まさに、保育士資格を取得するのに追い風になっていますので、国が保育士を6.9万人増やそうとしているこの時期に保育士資格を取得することを考えて、行動に移すのは本当にタイムリーだと思います。
10数年前、介護保険が始まって、介護か保育か・・・とこれから取得する資格を迷っていた私は、そのころの保育士の求人などを調べた時には考えてもみなかったような時代になったなぁと思います。首都圏でさえ、保育士の求人が少なかった時代でした。民間の参入前でしたね。
保育士資格取得に向かって勉強しながら、保育現場での経験も積めれば、一石二鳥ということで、保育士資格がなくても保育現場で仕事をしよう!と思われたあなたは本当に前向きだと思います。
そこで、保育士資格の取得前や取得中の求人について、私の経験も踏まえてお伝えしますね。
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保育士資格の取得前・取得中の求人の調べ方
ハローワークインターネットサービスなどで「保育補助」で検索してみて、ヒットした求人から資格不問など探していくとよいでしょう。
首都圏で、「保育補助・45歳」で検索してみると、認証保育園・学童保育所(児童クラブ等)・認可外保育所など、資格がなくても可という求人を多く見つけることができました。
地方都市になると、状況が変わってくるとは思います。
認可外の保育所では、雑用と見守りで結構大変なのに、時給がこれだけ?っていうところもありますから、そういう場合は保育ボランティアなどを探してみましょう!
「○○市 保育ボランティア」で直接グーグルとかyahooで検索してみてください。
保育ボランティアから少しづつキャリアを積んでいくというのも、おススメします。
子育て支援員(仮称)制度について
近い将来、「子育て支援員制度(仮称)」で支援員に就いてもらう仕事として、以下のような仕事を国は考えているようです。
保育従業者
小規模保育・事業所内保育・一時預かり保育
補助員
家庭的保育・放課後児童クラブ・乳児院/児童養護施設・障害児支援(指導員)
上記の保育従業者は無資格では現在でも難しいと思いますが、補助員の職種でしたら、地域性にもよると思いますが、仕事として見つかるかもしれませんので、参考にしてみてくださいね。
障害児支援(指導員)
上記の中で障害児支援(指導員)という仕事について、少し紹介しますね。
放課後等児童デイサービスという事業で、平成24年に児童福祉施設となった事業があります。
簡単に紹介すると、支援学校や支援学級に通っている小中高校生が放課後利用できる児童福祉施設です。
保護者が自治体から受給者証を申請して、利用します。
特に資格の定めが現在はまだありませんし、
発達障害といわれる様々なニーズの子どもたちに関われます。
放課後等児童デイサービスについてご存じない方が多いので、紹介しました。
私自身も保育士試験受験中の2年目に認証保育園の試験を受けに行ったことがあります。
長くなりましたので、 保育士資格取得前・取得中の求人体験談 認証保育園編として別記事で紹介させていただきますので、合わせて読んでくれましたら嬉しいです。
・保育士確保プラン
・子ども・子育て支援新制度
・子育て支援員制度(仮称)
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